派遣社員のメリット・デメリット
派遣社員として働く場合のメリットとデメリットを解説します。
そもそも派遣社員とは、派遣会社に雇用された社員で、派遣社員が派遣を求める企業の要請に基づいて、指示命令は派遣依頼元企業で給与は派遣会社が支払うというものです。
派遣社員のメリットとしては次が挙げられます。
◆派遣会社の意向もありますが、就業時間や期間を自分のスキルに合った仕事として選べます。
◆専門性が生かせます。実務経験を積めるので、自分自身のスキルアップが期待できます。
◆ずっと雇用されるわけではないので、上司などとの人間関係の煩雑さがありません。
◆正社員として入社が難しい企業でも、場合によって派遣で働けることとなります。
逆にデメリットとしては、次があります。
◆企業との契約での業務ですから、契約期間が終わると仕事がなくなる可能性がある雇用の不安定さがあります。
◆派遣会社の利益部分がとられるため、給与が同一時給の正社員より低くなります。
◆ボーナスは派遣会社との契約によって決まりますが、原則としてありません。
が挙げられます。
派遣社員は、派遣会社の社員ですから、業務の指示命令が派遣先の企業であっても労働条件は、所属する派遣会社の規則で決められます。また最近では、紹介予定派遣として正社員への道も多くなっています。
