退職願いの書き方
退職願いを書くとき、用紙は白地の便箋を用意します。B5サイズが適当です。縦に、罫線が入ったものでもよいでしょう。特に毛筆でなくとも、黒いインクのペンで書きます。
表題について、1行目のほぼ中央に「退職願い」と書きます。
これから退職を願うということからで、退職届けではなくて「退職願い」というかたちになります。
本文の書き出しは「私事」あるいは「私儀」で、表題から1行あけた次の行の、一番下に書きます。
退職理由 については、「一身上の都合」とだけ記入します 。退職日は上司と相談して決めた日付を記入します 。届け出年月日は、退職願いを書いている日ではなく、退職願いの提出日にします。
宛名は社長あて、自分の名前は下に記入し、押印します。白地の縦型封筒に封入します。
表の中央に「退職願い」、裏には部署名と氏名を書きます。
別に、「辞表」という呼び方がありますが、「辞表」は会社の経営層(役員)や公務員が辞職、辞任する場合に使います。しあげたら、コピーをとっておくとよいでしょう。
◎ワンポイントアドバイス◎ ◆書き出しは一番下から「私事」として始める ◆退職日や提出日の年月日は西暦よりも元号で書くのが一般的 ◆最後に書く宛名には、会社の社長の名前を書き、「殿」の敬称をつける。また、社長の名前は自分の名前よりも上に書くこと ◆白地の封筒を使用し、表に「退職願」と書き、裏面には部署名と名前を書きます。 |
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