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Q4.病気での退職した事は転職先に言う必要があるか?

病気で退職したことを転職先に言うのは、絶対必要なことではありません。

もっともらしい退職理由をつけて、はぐらかすこともできます。しかし、病気であることを転職先に告げるのは、自分の身を守ることにもなります。

例えば、新卒の就職と違い、転職の場合は企業は即戦力を求めていることがほとんど。つまり、転職してすぐにバリバリ働いてもらいたいと思っているのです。

だとしたら、退職の理由となった病気が過労によるものの場合、あまり働きすぎると病気が再発したり、症状が重くなるのではと先に心配されてしまい、結果的にまた退職、転職をくり返すことになるのではないかと思われてしまう可能性が高いです。

仮に治療中ならば、どこまで業務ができるか、治療で休むことの有無などをきちんと伝えることが必要です。
ここをごまかして転職する意味などありません。

また、病気がすっかり完治しているのでしたら、その旨を伝えれば転職に不利ということはないはず。完治証明書を取るなどして、口先だけではない説得力を持たせましょう。