完全失業率
完全失業率とは、完全失業者÷労働人口×100（％）で出た数値のことで、通常は単に失業率と呼ばれることが多い。
この場合の「労働力人口」とは、15歳以上の国民から学生や主婦、労度から引退した高齢者などを除いた人で、就業可能と見られる人口のことをいいます。一方の「完全失業者」とは、月末1週間に少しでも就業しないで仕事を探していた人を指します。
尚、ニート（ＮＥＥＴ）と呼ばれる働かない人の増加により失業率は高まっていますが、元々日本で定義している完全失業者が、ハローワークに登録している人を指しているので、実際には公式発表よりも失業率は高くなるものと思われます。
