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懲戒免職

懲戒免職とは、通常公務員に対して使われる言葉で、任命権者が公務員の職を一方的に剥奪し、身分を失わせる処分のことをいいます。

免職という表現は公務員に対して使われ、民間企業では解雇という表現が多く使われます。

免職を表す言葉としては、ほとんどの動物が頭部を切断すると死亡することから「馘首」「首を切られる」「首になる」といった表現が使われます。

懲戒免職は、職場内の綱紀粛正・規律秩序の維持を目的として懲罰の意味で行う免職で最も重い懲戒処分とされています。

免職に至る事由としては、法律違反や職務上の義務違反・職務怠慢・非行などの場合に適用されます。懲戒免職を行う場合、事前に人事院や人事委員会に解雇予告の除外を申請してその認定が得られた場合、通常の退職手当などを支給せずに免職できるようになります。