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OJT

OJTとは、企業内で行われる職業指導方法の一つで、職場の上司や先輩が部下や後輩に対して、具体的な仕事を通じて仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを、意図的・計画的・継続的に指導し、習得させることをいいます。

「OJT」は「On-the-Job Training」の略号でアメリカで1914〜1918年頃にできた手法です。第一次世界大戦が勃発したことにより、アメリカで造船所の作業員が10倍必要となり、職業訓練の能力を超えたため考案された手法です。

このOJTには4つのステップが必要とされており、

1.新人が何を知っているかを確認し、興味を持たせる職場を与えること
2.実際に作業をしてみせてキーポイントを注意深く・根気よく説明、図示、質問などをして、1度に1つづつはっきりと完全に教えること
3.効果を確認すること
4.フォローすること

が必要とされています。